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21世紀の経営に欠かせないもの、それはデザインというキーワードであることは論を待たない。
グラフィックやウェブのデザインのみならず、果てはビジネスそのもののデザインが雌雄を決すると言われている。
ビジネスはデザインそのものだ、ということなのだろう。
さて、富裕層に受け入れられたデザインと考えると、家具や絵画などがぱっと思い浮かぶが、一般消費財になかなか答えが見えてきていないのが現状だ。
1万円のマヨネーズ、10万円の雑誌、5000円のポテトチップス、どれも不可能だと決めつける必要はない。
そこにはビジネスのデザインは必要なのは当然だが。
5000円のたばこ、1杯10000円のコニャック、縦軸に値段、横軸にカテゴリー商品をおいて比較してみるといいと思う。
意識していないだけで、一般消費財の高額品はかなり存在する。それらの商品特性などを分析すれば最大公約数がみえてくる。
私はそれが、デザインとストーリーに集約されると思う。
富裕層ビジネス検定資格で、このようなフィーリングにも慣れ、小さなところから富裕層マーケティングに取り組んでほしい。